この度、弊社ゲルテック株式会社は、月間アクティビユーザー数120万人を誇るニュースメディア「Unread」に特集されました。日本発グローバル企業として、メンバーひとりひとりの想いや、今後のロードマップについて語っています。下記に、特集された記事の日本語版を一部ご提供いたします。
今回ご紹介するのは、日本でITコンサルティングサービスを提供しているゲルテック株式会社です。彼らは日本の医療業界向けにOKUSURI-AIシステムを立ち上げており、2021年に活動開始しています。共同創業者でテクノロジー担当ディレクターの ジャルガルサイハン氏に、同社の事業について詳しく聞いてみました。
動機
日本に法人登記しているゲルテック株式会社。同社は2021年に、日本や海外の一流のテック企業での経験を積んだ若者によって設立されました。ITコンサルティングサービス、受託開発サービスや独自の人工知能を活かした商品を開発、運用・販売など、事業を徐々に拡大させてきました。
最近では、薬局向け鑑査システムOKUSURI-AIを田無薬品さんと共同で開発し、リリースしました。
当社CEOのハタンボルドは、日本の薬局業界における技術やシステムの発展が遅れていることについて、薬局会社の社長である中村さんに相談するなか、アイデアを発見したと言います。
医療分野は、その国のインフラ分野であるため、改革も時間かかる傾向にあります。しかし、技術が日々発達する中、もっと業界として進化する必要性に強いられており、日本政府は薬局業界のデジタル化を積極的に支援しています。
我々のソリューションを簡単に言えば、日本の薬局は医薬品を検査するために大きな機器を使用しています。このデバイスの価格は、容量と機能にもよりますが、1000万円前後のものが多いです。我々はスマホ一台でできるため、高いコストと大きなスペースをしめるという既存機器の大きな欠点を解決しました。
「ゲルテック株式会社」どういうビジョンですか?
「GerTech」のGERは G-Genuine 正真正銘、E-Empathic 共感的、R-Rational 合率的の3つの言葉を組み合わせた造語でもあり、私たちが大切にする価値観を反映したネーミングです。
OKUSURI-AIというアプリは、おくすり(薬)とAI(人工知能)を組み合わせた造語です。シンプルでエキゾチックで覚えやすいように名前を付けました。
今多くの投資会社や商社が私たちとの協力に関心を持っています。現在、最初の5店舗での試験運用を行っており、試験結果を踏まえて利用者の拡大を目指します。
また、店舗数の多い大型チェーン薬局や病院への導入も予定しています。 1次フェーズで協力に合意した団体との契約締結作業は、来年4月から始まる。
チーム
現在は16名のチームで運営しており、年々メンバーを増やしています。日本人メンバーも加わりました。例えば、同社のシニアアドバイザーは、2つのテクノロジースタートアップを立ち上げ、IPOを行った元マッキンゼー出身のメンバーです。
また、ヤフー、コニカミノルタ、イケア、リクルート、電通、タタグループなどの大企業でIT分野で長年の経験を積んだ優秀な若手人材でチームを組んでいます。
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